いつかこの夜に春が来て

あなたの下にも春が訪れますように

バラ色の日々

お久しぶりです。

 

たま〜にやる、賞レースラジオの時間。

今回はTHE SECOND。

 

やる予定は特に無かったんですが、ちょっと語らざるをえなかったので、どうしても。

 

 

例によって30分以上喋っちゃってるんでもうここで色々書くのも…という感じでもあるんですが。

 

 

でもそういえばテーマ曲に関して言及してなかった。

タイトルにもしてるのに。

THE YELLOW MONKEYの「バラ色の日々」。

 

いや〜これも良い曲ですよね。

良い曲というか、こんなにピッタリな曲よく見つけたなというか。

 

この曲、

追いかけても追いかけても逃げていく月のように

指と指の間をすり抜けるバラ色の日々よ

という歌詞で始まるんですが、マシンガンズがこれまでのキャリアでのファーストチャンスを尋ねられた際にこう話してるんですよ

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15年ほど前にTVでブレイクしかけた際のエピソード。

「(ファーストチャンス)つかんだと思ったんですよ。手開けてみたら何も入ってなかった。」

「つかみ損ねてます」

「砂みたいに」

 

これ、まさに歌詞の通りというか、何も得られなかった人たちがバラ色の日々を求めてまた輝き出すっていうのが本当に美しいんですよね。

 

もちろんそれはマシンガンズだけでなく決勝に残った8組、ひいてはこの大会に参加した133組全員がそうだとも思うんですけど。

 

華々しい世界の裏では15年経ってもまだ燻っていた人たちがいて、でも諦めなかったからこそ見えた世界があって。

 

そんなことを意識せずにはいられない夜でした。

最高の大会、最高の第1回でした。

また来年以降も観られますように。

 

それでは。